「29年目からの4年間」へ 自分史のすすめ ひとこと

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私の平凡な人生にもいろいろなドラマがありました。 今回、私が自分史を書いた主な理由と、書く楽しみ等は以下の通りです。
どうぞ、ご参考下さい。

(1) 自分史を書いた「主な理由」

 1. 退職を機に「自分の生き姿」を残したい ・・・ 自分が生きてきた姿を 証(あかし)に、この世に残したい。
 2. 本当の自分を知りたい ・・・・・・・  自分が今までどんなことを行ってきたのか、過去の自分を検証して本当の自分の姿を知りたい。
 3. 本当の自分を知って欲しい ・・・・  過去の自分の生き姿と 本当の自分を知って欲しい。

(2) 自分史を書く楽しみ

 1. タイムスリップできる ・・・・・  書いているうちに当時のいろいろな記憶がよみがえり、今、自分がそこにいるような気持ちになれることが楽しみの一つです。
 2. 自分の姿が見える ・・・・・・  その当時を冷静な目で客観的に見ることが出来るため、本当の自分の姿が見えて来ます。
 3. 満足感で心が豊かになる ・・・ 自分史を書き上げた後の充実感と、自分の生き姿を残せたという満足感で心が豊かになります。
 4. 人生観が変わる ・・・・・・・  書き終えたときの充実感は人生観が変わるほどの大きなものがあります。
(自分が好きになり、自分に自信が持てるようになりました)

(3) どう書き進めるか

人は忙しくて気づかぬうちにただ流されるだけの人生になりがちですが、先にも書いたように自分史を作ることにより、本当の自分を知ることができ、今まで全く気づかなかった自分の能力、才能、魅力など意外な自分を発見することができます。
また、困難な時期を一所懸命努力して乗り越えてきた「自分へのご褒美」としての意味もあると思います。
このような価値ある自分史を書くためにはどのようにすれば良いかを考えてみました。

私が今回、自分史を書く上で 「大変役に立ったもの」 は以下の通りです。

  1. 日記(一行日記、普通の日記、3年連記の日記・・・)
  2. 仕事関係の業務用ノート(かなり保存してありました)
  3. 旅行へ行った時のパンフレット
  4. ワープロ文書ファイル(平成元年頃にワープロを買いました)
  5. 写真(職場の飲み会、職場の旅行会、サイクリング・・・)
  6. メール文書(平成8年頃からとってありました)

私の経験から、「皆様へお勧め」 するのは次の通りです。

  1. 一行日記をつけましょう(ホームページの日記も役に立つと思います)
  2. 一行日記のフリーページ又は、自分史用ノートを一冊用意しておき、気が付いた時にどんどん記入します。
  3. 写真、住所録、パンフレット等を保存する入れ物を用意しておきます。
    ポケットファイル等をふんだんに使っちゃいましょう。そして背表紙をきちんと書いて保存しておきましょう。
  4. メールの記事は保存しておきましょう。(パソコンは自分史の重要なツールになりました)
  5. デジカメの写真も保存しておきましょう。
  6. 書かねばと意識すると負担になるので、普段は忘れていて良いと思います。

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